
【絵本】だいくとおにろく
内容説明
川に橋を架けるという村人の願い。果たしてその行方は――。物語は不思議な出会いと知恵比べを描きます。
村人たちの頼みを受け、川に橋を架けようと考える大工の前に、突如鬼が現れます。鬼は代わりに目玉を差し出せば橋を架けると言い出しました。冗談半分で応じた大工ですが、数日後には立派な橋が完成。その約束を守れと迫られる彼に、鬼は「自分の名前を当てれば許してやろう」と告げます。果たして、大工はこの難題にどう立ち向かうのでしょうか。知恵と勇気が試される、古き良き日本の昔話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、知恵や勇気をテーマにした昔話で、子どもたちの思考力や問題解決能力を育てるのに役立ちます。
鬼との知恵比べや約束の重要性を通じて、物事に対する工夫や約束を守る価値について学べます。
読み聞かせの際には、子どもたちに「大工ならどうする?」と問いかけたり、鬼の名前を一緒に考えたりすることで、物語への興味を深められるでしょう。