
【絵本】おおきなかぶ
内容説明
おじいさんが植えたかぶは、とてつもなく大きく育ちました。みんなで力を合わせて抜こうとしますが、果たしてどうなるのでしょうか。
おじいさんが庭に植えたかぶが、驚くほど大きく育ちました。おじいさんが引っ張っても抜けず、おばあさん、孫、犬、猫と次々に助けを呼びます。しかしそれでもかぶはびくともしません。最後に呼ばれたのは小さなねずみ。みんなの力を合わせたとき、ついにかぶが抜ける瞬間が訪れます。ロシアの昔話をもとに、協力の大切さを描いた心温まる絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、協力の大切さを楽しく学べる内容です。子どもたちに「みんなで力を合わせると大きな力になる」という貴重な教訓を自然に伝えられます。
読み聞かせの際には、登場人物の動きや気持ちを一緒に考えたり、声を変えて演じると、より興味を引き出せるでしょう。
また、読み終えた後に「もしみんなが協力しなかったらどうなっていたと思う?」と問いかけると、考える力を育むきっかけになります。