
【絵本】しずかなおはなし
タイトル | 【絵本】しずかなおはなし |
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著者 | うちだ りさこ,ウラジミル・レーベデフ,サムイル・マルシャーク |
出版年月日 | 1963/12/20 |
判型 | |
ページ数 | 12ページ |
出版社 | 福音館書店 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2 |
ISBN | 9784834000177 |
内容説明
真夜中の静けさの中、森で繰り広げられる小さな冒険が描かれます。
夜の森を散歩するはりねずみの家族。動物たちはみな眠りについていましたが、目を覚ましているおおかみが2匹だけいました。おおかみたちははりねずみを捕まえようとしますが、丸まって針を立てたはりねずみたちには手も足も出せません。そこへ遠くから響く鉄砲の音。驚いたおおかみたちは逃げ出し、はりねずみの家族は無事に家へと帰ることができました。真夜中の森に漂う静けさの中で起こった小さな出来事が、静かに物語られています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、夜の森という非日常的な舞台を通じて、家族の絆や危機回避の大切さを感じられる内容です。
親子で読み聞かせをする際は、静かな時間を利用して一緒に「もし自分たちがはりねずみの家族だったら」と想像力を広げる会話を楽しめます。
また、幼稚園や小学校では「夜の森に住む動物」や「危険から身を守る方法」をテーマにした学びのきっかけに活用できます。