
【絵本】くもさん なにを みた
内容説明
小さな雲の子がいました。どこか遠くへ行ってみたくてたまらない雲の子は、風に乗って旅に出ることを許されます。
川や海など、さまざまな景色を眺めながら進む雲の子。しかし、太陽が木や草を枯らしている様子を見て、悲しくなります。涙を流すと、その体は……。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の循環や役割について学ぶきっかけを与える教材として活用できます。
雲の子の旅を通じて、子どもたちは自然がどのように繋がっているかをイメージしやすくなります。特に、涙がどのように自然に影響を与えるのかを考えさせる場面は、水の循環について話し合う良い機会です。
また、感情移入しやすい物語なので、共感力や想像力を育むための読み聞かせにも最適です。読み終わった後に雲や雨、太陽について話し合う場を設けると、子どもたちの理解が深まるでしょう。