
【絵本】ええところ
内容説明
「わたしには、いいところなんてひとつもない」。小学1年生のあいちゃんは、背が低くて足が遅く、テストで100点をとったこともありません。そんな気持ちを親友のともちゃんに打ち明けますが……。
この物語は、子どもたちが自分の価値を見つけ、思いやりや自己肯定感を育む大切さを伝えます。元小学校教諭の著者が、揺れ動く子どもの心に寄り添って描いた絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもが自己肯定感を育むきっかけとして活用できます。
主人公のあいちゃんの悩みは、多くの子どもが共感できる内容です。読み聞かせを通じて、「自分にも良いところがある」と気づく手助けができます。
また、登場人物同士のやりとりを題材に、思いやりや友達との関わり方について話し合う時間を作るのも効果的です。