
【絵本】冒険!発見!大迷路 悪夢の迷宮
タイトル | 【絵本】冒険!発見!大迷路 悪夢の迷宮 |
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著者 | 原 裕朗&バースデイ |
出版年月日 | 2013/04 |
判型 | B4変型判 |
ページ数 | 33ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 6歳,小1,小2 |
ISBN | 9784591134092 |
内容説明
悪夢から目覚めることができず、果てしなくさまよう世界。それが「悪夢の迷宮」です。
この迷宮にはいくつもの迷路が仕掛けられており、出口を見つけ出すのは容易ではありません。しかし、迷宮を進む中で一つの使命が明らかになります。それは、囚われの姫を救い出すこと。
果たして、迷路を抜けて姫を助け出すことができるのでしょうか?スリル満点の冒険が、いま始まります!
知育や教材で活用する際のポイント
「悪夢の迷宮」は、子どもの想像力や問題解決能力を養うための優れた教材として活用できます。この絵本では、主人公が迷路を進みながら囚われの姫を救うという明確な使命に挑みます。物語を通じて、困難に直面した際にどう行動すればよいかを考えさせるきっかけを与えることができるでしょう。
まず、迷路という設定は、子どもたちに空間認識能力を鍛えさせる絶好の機会です。迷宮の中での選択肢を一緒に考えることで、論理的思考や試行錯誤の大切さを学ぶことができます。また、姫を助けるという使命が明確に設定されているため、物語を通じて他者への思いやりや責任感を育むことも可能です。
さらに、この絵本を読み聞かせる際には、子どもたちと一緒に「次はどちらに進むべきだろう?」と考えたり、迷路の出口を想像させたりすることで、より対話的な学びを引き出せます。ストーリーのスリル感を共有しながら、チャレンジ精神を養うことができる点も魅力です。
保育や授業の中で取り入れる際には、迷路の絵を参考にオリジナルの迷路を作成したり、物語をアレンジして子どもたち自身が主人公になった気分で楽しめる活動を提案するのも良いでしょう。「悪夢の迷宮」は、遊びながら学びを深める絶好の一冊です。