
【絵本】田んぼのきもち
タイトル | 【絵本】田んぼのきもち |
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著者 | 松原 裕子,森 雅浩,社団法人農村環境整備センター |
出版年月日 | 2004/04 |
判型 | A4変型判 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591080788 |
内容説明
田んぼは静かに見守ってきました。日本人の暮らしが、どのように豊かに育まれてきたのかを。
けれども、今の日本人は本当に幸せなのでしょうか?
田んぼが問いかける、過去と現在、そしてこれからのこと。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日本人の暮らしや文化を象徴する「田んぼ」を通して、過去から現在、未来への問いかけを投げかける内容となっています。田んぼはただの農地ではなく、人々の生活や自然との共生を反映した存在です。そのため、子どもたちに自然や環境、そして日本の伝統的な暮らしについて考えるきっかけを与える優れた教材として活用できます。
特に、保育園や幼稚園、小学校の場では、この絵本を通じて自然の大切さ、日本の文化や歴史について学ぶ時間を作るのがおすすめです。例えば、田んぼがもたらす食文化や生態系について話し合ったり、実際に田植えや稲刈りを体験することで、絵本の内容を実感を伴って深く理解できるでしょう。また、絵本に描かれた「幸せとは何か」という問いは、子どもたちが自分自身の生活や価値観を見つめ直すきっかけにもなります。
さらに、家庭で読み聞かせをする際には、親子で「どんな暮らしが幸せだと思う?」といった対話を楽しむことができます。日常生活と絵本の内容を結びつけながら、子どもたちに考える力を育むツールとして、この絵本をぜひ活用してください。