
【絵本】青い機関車エドワード
タイトル | 【絵本】青い機関車エドワード |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120132 |
内容説明
青い機関車エドワードが活躍する4つの物語が収められています。スクラップにされそうだった牽引車のトレバーを救ったり、暴走するジェームスを止めるために尽力したりと、エドワードの親切で勇敢な姿が描かれています。
彼の機転と行動が、トラブルに見舞われた仲間たちを助け、困難を乗り越える力となる心温まるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、エドワードという青い機関車が仲間たちを助ける4つの物語を通して、子どもたちに思いやりや勇気の大切さを伝える内容になっています。エドワードが牽引車のトレバーを救う場面では、他者を見捨てずに助ける優しさや、困難に直面したときの機転の重要性を学ぶことができます。また、暴走するジェームスを止める物語では、冷静な判断力や積極的な行動の価値が描かれており、日常生活にも応用できる教訓が詰まっています。
この絵本を知育や教材として活用する際は、子どもたちに物語の内容を読み聞かせながら、エドワードの行動がどうして良かったのか、もし自分がその場にいたらどうするかを一緒に考える時間を設けると良いでしょう。これにより、子どもたちの共感力や問題解決能力を育むことができます。また、物語の中でエドワードが示す勇気や優しさを具体的に引き出し、「友達が困っているときにどう行動できるか」など、現実の場面に結びつけて話し合うとさらに効果的です。
さらに、物語の後に簡単な感想文を書かせたり、絵を描く活動を取り入れることで、子どもたち自身の考えや感じたことを表現する力も養われます。この絵本は、心温まるストーリーを通じて社会性や感受性を楽しく学べる教材として最適です。