
【絵本】青い機関車エドワード
タイトル | 【絵本】青い機関車エドワード |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎 |
出版年月日 | 2005/11 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591087671 |
内容説明
青い機関車エドワードが活躍する、心温まる4つのお話が詰まっています。スクラップにされそうだった牽引車のトレバーを救ったり、暴走してしまったジェームスを助けに向かったりと、エドワードの優しさと勇気が光ります。
それぞれの物語の中で、エドワードは困っている仲間を助けるために奮闘します。頼りになるエドワードの姿に、読む人もきっと元気をもらえるでしょう。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、主人公エドワードの優しさや勇気を通じて、子どもたちが他者を思いやる心や、困難に立ち向かう大切さを学べる内容となっています。特に、牽引車トレバーを救う場面では、困っている仲間を放っておけないエドワードの行動が描かれ、子どもたちに「助け合い」の意義を伝える良い機会となります。
また、暴走するジェームスを助ける緊迫した場面では、冷静に対処しようと奮闘するエドワードの姿が、問題解決力や責任感の大切さを教えてくれます。これらのストーリーを通じて、子どもたちが自然とエドワードのように「頼りになる存在」に憧れを抱き、自分もそうなりたいという気持ちが育まれるでしょう。
知育や教材として活用する際は、読み聞かせの後に「エドワードだったらどうするかな?」と問いかけたり、キャラクターの行動について子どもたちと話し合うことで、自己表現や意見を共有する練習にもつながります。さらに、物語の中で描かれる友情や協力のシーンを題材にして、子どもたち自身の経験や感情を引き出すと、コミュニケーション力や社会性を育むきっかけにもなります。