
【絵本】山にのぼる機関車
タイトル | 【絵本】山にのぼる機関車 |
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著者 | ウィルバート・オードリー,ガンバー&ピーター・エドワーズ,桑原 三郎,清水 周裕 |
出版年月日 | 2020/12 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 57ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 2歳,3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591168707 |
内容説明
登山鉄道で働く蒸気機関車のカルディーが、ある日仲間たちに山登りの話を聞かせます。その話にみんなは夢中になってしまいます。
「汽車のえほん」シリーズの新装版であり、きかんしゃトーマスの原点ともいえるこの本には、『登山鉄道の機関車』『カルディーのつくりばなし』『ロード・ハリーの脱線』『魔の尾根』の4つの物語が収められています。
知育や教材で活用する際のポイント
『登山鉄道で働く蒸気機関車のカルディー』が登場する本作は、子どもたちにとって想像力を刺激し、好奇心を育む絶好の教材です。カルディーが語る山登りの冒険や仲間たちとのエピソードは、物語を通じて「協力」や「挑戦」といった価値観を自然と学ぶ機会を提供してくれます。また、登山鉄道という特別な環境設定は、科学や地理への興味を引き出すきっかけにもなります。
特に、4つの物語の中ではそれぞれ異なるテーマが扱われており、読後に子どもたちと感想を話し合うことで、読解力や表現力を育むことができます。例えば、『カルディーのつくりばなし』では創作の楽しさを、『ロード・ハリーの脱線』では失敗から学ぶことの大切さを伝えることができます。さらに、『魔の尾根』では危険と安全について考える機会を提供できるため、日常生活での安全意識を育てる教材としても活用できます。
この絵本は、読み聞かせとしても適しており、親子や先生と子どもたちのコミュニケーションを深める時間を作ることができます。また、登場するキャラクターたちに感情移入しやすく、ストーリー展開がわかりやすいため、幼児から小学生まで幅広い年齢層で楽しむことができます。ぜひ日常の知育や教育の場で取り入れ、子どもたちの成長をサポートしてください。