
【絵本】機関車トーマス
タイトル | 【絵本】機関車トーマス |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120064 |
内容説明
ちょっぴりいたずら好きで慌てん坊のちびっこ機関車、トーマス。いつも張り切りすぎて、周りをドキドキさせるトラブルを引き起こしてしまいます。
そんなトーマスが活躍する、ユーモアたっぷりの4つの物語を通して、彼の魅力がたっぷり描かれています。個性あふれるキャラクターたちと繰り広げるエピソードをお楽しみください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ちびっこ機関車トーマスの冒険を通して、子どもたちが「失敗から学ぶこと」の大切さを自然に理解できる内容となっています。トーマスは張り切りすぎたり、いたずらが過ぎたりしてトラブルを起こしますが、その都度、仲間たちとの関わりや自身の反省を通じて成長していきます。子どもたちにとっても、失敗は悪いことではなく、次に進むための大切な経験であるというメッセージを伝える良い機会になります。
また、この絵本には個性豊かなキャラクターが多数登場し、物語をより魅力的に彩っています。それぞれのキャラクターには異なる性格や特徴があるため、子どもたちは「違いを受け入れる」ことを楽しく学ぶことができます。教室や家庭で、キャラクターの行動や気持ちについて話し合うことで、共感力やコミュニケーション能力を育むことができるでしょう。
さらに、トーマスのエピソードはユーモアがたっぷりで、子どもたちの想像力を刺激します。読み聞かせの際には、登場人物の声色を変えたり、物語の展開に合わせて感情を込めることで、より楽しい時間を提供できます。保育や家庭での知育の一環として、物語の中で学んだ教訓を子どもたちの日常生活に結び付けて考えるように促すのも効果的です。