
【絵本】機関車トビーのかつやく
タイトル | 【絵本】機関車トビーのかつやく |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120118 |
内容説明
かつて路面機関車として走っていたトビーが、新たにふとっちょの局長のもとで働くことになりました。
そこで、トビーはジェームスやトーマスといった仲間たちとともに活躍します。古いけれど頼りになるトビーがどのように奮闘するのか、ぜひご覧ください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、古いけれど信頼できる路面機関車トビーが、仲間たちと協力しながら活躍する姿を描いています。子どもたちに「古いものの価値」や「仲間との協力」の重要性を伝える教材として非常に適しています。特に、トビーが新しい環境で奮闘する姿からは、子どもたちが新しい環境に適応する際の励ましを感じ取ることができるでしょう。
また、トビーのように「見た目が古くても役に立つ」というメッセージは、多様性や個性の尊重について考えるきっかけにもなります。たとえば、保育園や幼稚園では、年齢や違いに関わらず友だちを受け入れる大切さを話し合う際の導入として使うこともできます。さらに、絵本に登場するジェームスやトーマスといったキャラクターたちとのやり取りを通じて、コミュニケーションの取り方や思いやりの心を自然に学べる点も魅力です。
この絵本を活用する際は、読み聞かせの後に「トビーのどんなところがすごいと思った?」「もし新しい場所に行ったらどう感じる?」などの質問を投げかけ、子どもたちの想像力や感受性を広げる工夫をしてみてください。親子でも、クラスでも、心温まる時間を共有できる一冊です。