【絵本】機関車オリバー
| タイトル | 【絵本】機関車オリバー |
|---|---|
| 著者 | ウィルバート・オードリー,ガンバー&ピーター・エドワーズ,桑原 三郎,清水 周裕 |
| 出版年月日 | 2020/12 |
| 判型 | A5変型判 |
| ページ数 | 57ページ |
| 出版社 | ポプラ社 |
| 対象年齢 | 2歳,3歳,4歳,5歳 |
| ISBN | 9784591168752 |
内容説明
スクラップにされそうになったところを、なんとか大西部鉄道から逃げ出したオリバー。無事に助けられたことでまわりのみんなから称賛されますが、そのおかげで少し調子に乗ってしまうのでした。
「汽車のえほん」シリーズの中でも人気の高いこの作品では、『ドナルドのあひる』『オリバーの大しっぱい』『トードの手だすけ』『ぶくぶくバルジ―』という4つの物語が楽しめます。きかんしゃトーマスの原点ともいえる、魅力あふれる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「汽車のえほん」シリーズを通じて、子どもたちに物語の楽しさとともに、重要な価値観を自然に伝えることができる作品です。特にオリバーが調子に乗ってしまう姿や、その結果から学ぶエピソードは、自己管理や謙虚さの大切さを教える絶好の機会となります。子どもたちは物語を楽しむ中で、自然と「自分を律すること」の重要性を感じ取ることができるでしょう。
また、4つの異なる物語が収録されているため、それぞれの話を通じて多角的なテーマについて話し合うことができます。たとえば、『ドナルドのあひる』では思いやりの心や友情の大切さ、『トードの手だすけ』では助け合いの精神など、エピソードごとに異なる学びを得られるでしょう。子どもたちに作品の内容を聞きながら、登場人物たちの行動や気持ちについて話し合うことで、共感力や想像力を育む活動につなげることが可能です。
さらに、絵本の持つ豊かなイラスト表現や、親しみやすいキャラクターたちは、小さな子どもたちの興味を引きつける力を持っています。保育園や幼稚園、小学校の教材として活用する際には、読み聞かせや劇遊びなどに取り入れると、子どもたちの理解がより深まり、創造力を伸ばすきっかけとなるでしょう。この絵本は、楽しみながら心を育てる素晴らしい教材と言えます。
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