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BOOK

【絵本】わたし、ぜんぜんかわいくない

タイトル 【絵本】わたし、ぜんぜんかわいくない
著者 ,
出版年月日 2011/02
判型 A5判
ページ数 49ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591122525

内容説明

パパは「お前はかわいい」と言うけれど、そんなの信じられない。だって、パパは私のことが大好きだから、そう見えるだけ。私、全然かわいくなんかないもん。じゃあ、どうして私がかわいくないって思うの?「かわいい」って、いったい何なんだろう?

この絵本は、一人の女の子の小さな悩みを通じて、「美しさ」や「心」について深く考えさせてくれます。フランスで多くの人々の共感を呼んだこの物語は、読む人の心を温かく包み込むようなラストが特徴です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、「かわいい」とは何かについて子ども自身が疑問を持ち、考える姿を描いています。そのため、子育てや教育の場では、自己肯定感や自己イメージを育む教材として役立ちます。子どもが自分自身をどう見ているのか、その視点に寄り添いながら話を読み進めることで、自己認識や他者との関係性について自然に話し合うきっかけを作ることができます。

また、本書は「美しさ」や「心」の在り方について考える内容なので、子どもたちが外見の美しさだけでなく、内面の大切さにも目を向ける機会を提供します。例えば、読み聞かせのあとに「あなたがかわいいと思うのはどんなところ?」や「友達のどんなところが素敵だと思う?」といった質問を投げかけると、子どもたちの多様な価値観や感性を引き出すことができます。

さらに、ラストには心が温まる展開が用意されており、安心感や自己肯定感を子どもたちに与える効果もあります。この絵本を通じて、子どもたちが「自分らしさ」に自信を持つきっかけを作り、他者を思いやる心を育てることができるでしょう。親子で一緒に読んだり、クラス全員で読み聞かせを行うことで、子どもたちが自分や他者の「かわいさ」に気づき、認め合う大切な時間を作ることができます。