
【絵本】れいぞうこのなかの なっとうざむらい カチンコチンをとりもどせ
内容説明
舞台は冷凍庫の中。そこに広がるアイスのむらが、今、危機に直面しています。どろどろに溶け出してしまうかもしれない運命を前に、むらを守るための闘いが始まります。
主人公のまめ太郎は、正義の心を胸に秘めた納豆侍。彼は勇気を振り絞り、むらを救うために立ち上がります。果たしてまめ太郎は、この困難を乗り越え、冷凍庫の平和を取り戻すことができるのでしょうか。
大人気シリーズの第3弾!勇気と正義の物語が、ますますパワーアップして登場します。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが楽しみながら「勇気」や「正義」という大切な価値観を学べる作品です。主人公のまめ太郎が、仲間と力を合わせて困難に立ち向かう姿を通して、挑戦することの大切さや、諦めない心を育むきっかけになります。特に、冷凍庫というユニークな舞台設定や、納豆侍という親しみやすいキャラクターが子どもたちの興味を引きつけます。
また、ストーリーの中には「助け合い」や「問題解決」といったテーマも含まれており、保育園や幼稚園では協力や共感の大切さを伝える教材として活用できます。小学校低学年では、物語の展開を通じて、論理的な思考力や推測力を養うことができるでしょう。話の内容をもとに、子どもたちと一緒に「自分ならどうするか」と考える問いかけを行うと、より深い学びが得られます。
さらに、シリーズ第3弾という点も注目ポイントです。前作を読んでいれば、キャラクターや世界観への愛着が深まり、子どもたちが物語により感情移入できるでしょう。この絵本は、ただ読むだけではなく、読み聞かせや劇遊び、自由に感想を描く活動など、多彩な方法で活用できる魅力的な一冊です。