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BOOK

【絵本】れいぞうこのなかの なっとうざむらい

タイトル 【絵本】れいぞうこのなかの なっとうざむらい
著者
出版年月日 2013/03
判型 A4変型判
ページ数 40ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591133699

内容説明

夜更けに冷蔵庫の扉をそっと開くと、そこには秘密の世界が広がっています。食べものたちが楽しく暮らす「ごちの都」という場所です。

この都の平和を守るのは、正義感あふれるなっとう侍・まめ太郎と、その仲間たち。しかし、そこに突如として現れたのが、腐敗しきった忍者「くさり丸」。ごちの都に危険が迫り、まめ太郎は絶体絶命の窮地に追い込まれます。

果たして、まめ太郎はこの危機を乗り越え、都の平和を取り戻すことができるのでしょうか?漫画兄弟が描く、ユーモアと冒険が詰まった痛快な絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちの想像力を刺激しながら、食べものや正義感について楽しみながら学べる絶好の教材です。「ごちの都」というユニークな舞台設定は、冷蔵庫の中という日常的な場所を冒険の世界に変えることで、子どもたちに身近なものへの関心や好奇心を引き出します。特に、なっとう侍・まめ太郎の正義感あふれるキャラクターは、善悪の判断や勇気を持つことの大切さを教える良いきっかけとなるでしょう。

また、敵役である「くさり丸」の存在によって、物語が単なる楽しい話に留まらず、困難に立ち向かう姿勢や、仲間との協力の重要性を伝える内容になっています。子どもたちがまめ太郎の行動に共感し、自分ならどうするかを考えることで、問題解決能力や社会性を養うことができます。これにより、自然と想像力や思考力が育まれるのがポイントです。

さらに、キャラクターたちが「食べもの」であることから、食育の観点でも活用できます。なっとうや腐敗といった要素を取り入れた物語を通して、食べものの役割や保存方法、食品ロスなどについても話し合うきっかけを作れます。食べものに親しみを持ちながら学べるこの絵本は、保育や小学校での読み聞かせや、親子で楽しむ家庭学習にもぴったりです。