【絵本】ラーバンとラボリーナの「はあい、いますぐ」

内容説明

ラーバンとラボリーナは仲良しのおばけの兄妹。遊ぶのが大好きなふたりは、今日も夢中になって遊び回り、気づけば体がすっかり汚れてしまいます。

そんなふたりを見たママおばけは、「早くおふろに入りなさい！」と声をかけます。でも、遊びたい気持ちがいっぱいのラーバンとラボリーナ。言われた通りにおふろに入るのでしょうか？

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちが日常の中で直面する「遊びたい気持ち」と「生活習慣」のバランスをテーマにしており、知育や教材として非常に効果的です。ラーバンとラボリーナの姿を通じて、遊ぶことの楽しさだけでなく、汚れたらお風呂に入るという生活習慣の大切さも自然に学べる仕組みになっています。特に、お風呂に入りたがらない子どもたちへの声かけのきっかけとして活用できる点が魅力です。

読み聞かせの場では、子どもたちに「なぜお風呂に入ることが大切なのか？」を問いかけながら、親や保育士が一緒に楽しむことで、生活習慣への興味や意識を高められるでしょう。また、ラーバンとラボリーナのやりとりを子どもたちと一緒に考えたり、感情移入させたりすることで、共感力や想像力を育むこともできます。さらに、「遊ぶ時間」と「お風呂に入る時間」をきちんと切り替える習慣を促す教材としても役立ちます。

この絵本は、子どもたちの日常に寄り添った内容であり、家庭や保育現場でのコミュニケーションを深めるツールとしておすすめです。絵本を読み終えた後には、「お風呂の時間をもっと楽しくするアイデア」を一緒に考えるなど、実生活にもつながる活動を取り入れてみてはいかがでしょうか。