
【絵本】まるまるまるのほん
内容説明
こんな絵本、見たことありますか? なんと、絵本の中の「まる」が動き出すのです!最初に登場するのは、きいろいまるがひとつだけ。でも、そのまるに触れてページをめくると、あら不思議、きいろいまるがふたつに増えています。
おしたり、こすったり、ページを傾けたり、ゆすったりするたびに、まるはまるで生きているかのように変化していきます。この絵本は、赤ちゃんから大人まで楽しめる、新感覚の体験を届けてくれる一冊です。
感じる心を刺激するこの絵本は、読んでいる人をまるごと物語に引き込みます。親子で一緒に遊びながら楽しめるので、読み聞かせにもぴったりです。絵本の新しい可能性を感じられる、特別な一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、触れる、押す、傾けるといった「体験型」の仕掛けが満載で、子どもたちの好奇心を引き出す絶好のツールです。ページをめくるたびに変化する「まる」の動きは、子どもたちに驚きと発見の連続をもたらし、「どうなるのかな?」という探究心を育むきっかけになります。特に、幼児期の子どもたちにとっては、手を使った動作を通じて物事の因果関係を学ぶ良い機会となり、指先の発達や集中力の向上にも役立ちます。
また、親子で一緒に絵本を読みながら遊ぶことで、コミュニケーションが深まり、自然と親子間の信頼関係を築くことができます。保育園や幼稚園、小学校の先生がグループ活動で活用する場合も、子ども同士で「次はどうなるかな?」と話し合いながら進められるため、協調性や想像力を高める場として最適です。特に、感覚を刺激する内容なので、読み聞かせの時間がより特別なものになるでしょう。
さらにこの絵本は、単なる視覚的な楽しさだけでなく、手触りや動きの変化を通じて五感をフルに使う体験を提供します。これにより、子どもたちの感性を育てるだけでなく、創造力や発想力の幅を広げる効果も期待できます。日常の読み聞かせや教材として取り入れることで、子どもたちの成長を促しながら、親や先生自身も一緒に楽しめる特別な時間を作ることができるでしょう。