
【絵本】ボビンとプッチのアンティークやさん
内容説明
ねこのボビンとねずみのプッチは、アンティークショップのオープンに向けて大忙しです。ふたりはお店の準備をしながら、わくわくした気持ちで作業を進めていきます。
そんな中、ふしぎなかびんを見つけたふたり。果たしてそのかびんには、どんな秘密が隠されているのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ねこのボビンとねずみのプッチがアンティークショップを開く準備をする中で、協力しながら物事を進める大切さや、発見への好奇心を育む物語です。子どもたちにとって、登場キャラクターの愛らしさとストーリーのわくわく感が、自然と読書への興味を引き出してくれます。
知育や教材として活用する際には、まず「協力すること」の大切さをテーマに話し合う時間を設けるとよいでしょう。ボビンとプッチが一緒に作業をしている場面を通じて、友達との協力やコミュニケーションの重要性を子どもたちと考えることができます。また、絵本の中で見つかる「ふしぎなかびん」は、創造力を刺激する絶好の機会です。「このかびんにはどんな秘密があると思う?」と問いかけたり、子どもたち自身が自由にアイデアを出し合ったりする活動もおすすめです。
さらに、アンティークショップの準備という設定から、「お店ごっこ」や「お店屋さんごっこ」を実際に行う活動に発展させれば、物の役割や価値を学べる機会にもなります。物語の内容を日常の遊びや活動に結びつけることで、子どもたちが絵本の世界をより深く体験し、楽しむことができるでしょう。