
【絵本】パンダくんのおにぎり
内容説明
「パンダくんのおつかい」に続くシリーズ第2作目。今回の主人公、パンダくんは大切なおにぎりをうっかり落としてしまいます。どこかに転がってしまったおにぎりを探し始めますが、白と黒の模様があちこちにあって、なかなか見つかりません。
パンダくんは果たして、おにぎりを見つけることができるのでしょうか? 絵の中に隠されたものを探す楽しさがたっぷり詰まった、さがし絵が魅力の絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
「パンダくんのおつかい」シリーズ第2作目である本作は、絵の中に隠されたものを探す楽しさが詰まった「さがし絵」絵本です。この絵本を知育や教材として活用する際には、観察力や集中力を養うツールとして活用することができます。絵本の中でパンダくんが黒と白の模様を見比べながらおにぎりを探す姿は、子どもたちに細部に目を向ける大切さを自然に教えてくれます。
特に小さなお子さんにとっては、親子で一緒に「どれがおにぎりかな?」と声をかけながら読み進めることで、コミュニケーションの機会を増やせます。また、保育園や幼稚園のクラス活動では、子どもたちがグループで協力して探すことで、協調性や問題解決の力を育むことも可能です。さらに、小学生向けには「模様」や「色彩」に注目して絵を観察することで、美術的な感性や論理的思考力を引き出す教材として活用できます。
この絵本はストーリーの面白さだけでなく、子どもたちが楽しみながら学べる要素がたくさん詰まっています。ぜひ、年齢や発達段階に合わせて工夫しながら活用してみてください。