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BOOK

【絵本】はらだちごんべ

タイトル 【絵本】はらだちごんべ
著者 ,
出版年月日 1972/12
判型 A4変型判
ページ数 36ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591005453

内容説明

ごんべは、村をもっとものぐさで静かな場所にしようと決心します。そのために、太陽をかちわりに行くことを思い立ち、こっぱ山を目指して旅に出ます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、主人公ごんべのユニークな発想と行動を通じて、子どもたちに創造力や発想の自由さを伝える教材として活用できます。ごんべが「村を静かな場所にする」という目的のために、太陽をかちわるという大胆なアイデアを思いつく姿は、常識にとらわれずに考える大切さを教えてくれます。読み聞かせの際には、「静かな場所にするには他にどんな方法があるかな?」と問いかけ、子どもたち自身にアイデアを出してもらうことで、想像力をさらに伸ばすことができます。

また、ごんべが旅に出る場面を通じて、目標を持つことや挑戦することの価値について話し合う機会を設けるのも良いでしょう。たとえば、「ごんべはどうして旅に出たのかな?」「君だったらどんな旅をしてみたい?」といった質問を投げかけると、子どもたちの意欲や自分で考える力を引き出せます。さらに、物語の中で出てくる地名や風景の描写をもとに、地理や自然についての知識を広げる活動に発展させることも可能です。

最後に、この絵本を通じて「のぐさ(怠け者)」というテーマについて考えるのも面白いポイントです。ごんべの行動が本当にのぐさなのか、それとも違うのかを子どもたちと話し合うことで、物事を多角的に見る力を育むことができます。このように、多様な視点を取り入れることで、この絵本を知育や教材として効果的に活用することができるでしょう。