
【絵本】のんびりしてたら・・・
内容説明
のんびりしていたら、気づけば草むらが生い茂っていました。
そのうち、塀までできてしまい……。次に何が起こるのか想像もつかない展開に、ページをめくる手が止まりません。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、主人公がのんびり過ごしている間に草むらが生い茂り、塀までできてしまうというユニークな展開が魅力です。子どもたちに「時間の流れ」と「変化」を感じさせる良いきっかけとなるでしょう。例えば、草むらが広がる様子を観察させることで、日常の小さな変化に気付く目を養うことができます。また、何が起こるか予測しながら読むことで、想像力を育むこともできるでしょう。
保育や授業の中では、この絵本を使って子どもたちと「もし自分の周りでこんな変化が起きたらどうする?」といった問いかけをしてみてください。具体的な状況を考えさせることで、論理的思考や問題解決能力を引き出すことができます。また、草むらや塀ができる過程を絵や図を使って描かせることで、表現力を伸ばす活動にもつながります。
さらに、この絵本の「次に何が起こるかわからない」というワクワク感を利用して、自由な発想で自分なりの物語を作る活動を取り入れるのもおすすめです。子どもたちは想像を膨らませながら、自分自身のアイデアを形にする楽しさを味わうことができるでしょう。ぜひ日常の保育や授業に取り入れて、創造力や気付きの力を育む一助としてください。