
【絵本】ねずみくんのたんじょうび
内容説明
ねずみくんのたんじょうびに、ねみちゃんはプレゼントを用意しました。でも、うまく包むことができずに困ってしまいます。
そこへ友だちがやってきて、ねみちゃんを手伝ってくれることに。みんなで力を合わせて、プレゼントを包むことになりました。さて、どんなふうに仕上がるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
「ねずみくんのたんじょうび」は、子どもたちに協力や思いやりの大切さを楽しく伝える絵本です。教材として活用する際には、ストーリーの中で友だち同士が助け合う場面に注目し、子どもたちと一緒に「誰かを手伝うときの気持ち」や「みんなで力を合わせるとどんな良いことがあるか」について話し合う機会を作ると良いでしょう。例えば、読み聞かせの後に「もし自分がねみちゃんだったら、どう感じる?」や「自分が何か困っているときに助けてもらった経験はある?」と質問してみることで、子どもたちの考えや体験を引き出すことができます。
また、この絵本は「うまくできないことがあっても、誰かに助けを求めることは大切」というメッセージも含まれています。子どもたちに「困ったときは周りに助けを頼んでいいんだよ」という安心感を伝えるのにも役立ちます。さらに、プレゼントを包むという日常的なテーマは、手先の器用さや創造力を育むアクティビティにもつながります。実際に折り紙やリボンを使ってプレゼントの包装を体験させることで、絵本の内容を実感として深めることができるでしょう。