
【絵本】ねずみくんとおばけ
内容説明
ねずみくんはシーツをかぶり、おばけに変身します。みんなをびっくりさせようと、意気込んで出かけます。
次々に友だちをおどかして楽しむねずみくんですが、最後にねみちゃんが現れて…?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが想像力を働かせ、自分のアイデアを形にする楽しさを学ぶ優れた教材です。ねずみくんがシーツを使っておばけに変身する場面は、身近なものを使った遊びや創意工夫の大切さを伝えます。子どもたちに「もし自分がおばけに変身するとしたら、どんなアイテムを使う?」と問いかけることで、創造力を育むアクティビティに発展させることができます。
また、ねずみくんが友だちをおどかす場面では、相手の反応を考えながら行動することの大切さを学ぶ機会になります。ねずみくんの行動が友だちにどのような影響を与えるかを子どもたちと一緒に話し合い、「楽しい驚き」と「怖すぎる驚き」の違いについて考えることで、他者への思いやりや共感力を育てることができます。
さらに、最後にねみちゃんが登場する場面では、予想外の出来事にどう対応するかを学べます。この部分をきっかけに、「もし自分がねずみくんだったらどうする?」と子どもたちに問いかけることで、問題解決能力や柔軟な思考を引き出すことが可能です。シンプルで楽しいストーリーの中に多くの学びの要素が詰まった一冊です。