
【絵本】ねずみくんとおてがみ
内容説明
ねみちゃんが、ねずみくんやその仲間たちに、不思議なお手紙を書きました。
そのお手紙にどう返事をすればいいのか、みんなで考えることになり…。さて、どんなお返事が生まれるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力やコミュニケーション能力を育む教材として活用するのに最適です。ねみちゃんが書いた「不思議なお手紙」をきっかけに、登場するキャラクターたちがどのように考え、どんな返事を生み出すかが描かれているため、子どもたちに「自分ならどう返事を書くか」と考えさせるきっかけを与えることができます。読み聞かせをした後に、子どもたちにねみちゃん宛の手紙を書かせたり、ねずみくんたちの気持ちを一緒に考える時間を設けると、表現力や共感力を養うことができます。
また、このお話は問題解決のプロセスを描いている点も注目すべきポイントです。登場人物たちが一緒に話し合いながら意見を出し合うシーンを通じて、子どもたちに協力の大切さや多様な考え方を学ばせることができます。例えば、保育園や幼稚園では、実際にグループで話し合いをさせてみる活動に繋げることで、日常生活でも役立つスキルを自然と身に付けられるでしょう。
さらに、手紙というテーマは文字や言葉への興味を引き出す機会にもなります。絵本の内容に関連して「お手紙ごっこ」を楽しむことで、ひらがなや文章を書く力の基礎を楽しく学ぶことができます。この絵本を通して、遊びと学びを組み合わせた豊かな時間を提供してみてはいかがでしょうか。