
【絵本】トラックくんどこいくの?
タイトル | 【絵本】トラックくんどこいくの? |
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著者 | マイケル・グレイニエツ |
出版年月日 | 2001/08 |
判型 | B5変型判 |
ページ数 | 28ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591068397 |
内容説明
トラックくんは毎日大忙し!朝早く起きて、まずは牛乳を運びます。その次はピアノ、そしてなんとゾウまで!
小さなトラックが、いろいろな荷物を一生懸命運ぶ姿を描いた楽しい一日のお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、トラックくんがさまざまな荷物を運ぶ一日を通して、子どもたちに「働くことの大切さ」や「役割を果たす喜び」を学ばせる教材として活用できます。物語に登場する牛乳やピアノ、ゾウといった荷物のバリエーションが豊かで、子どもたちの興味を引きつけるとともに、想像力を刺激します。親や先生は、読んだ後に「もし君がトラックくんなら、何を運びたい?」といった質問を投げかけることで、子どもたちが自分の考えを表現する機会をつくることができます。
また、トラックくんが「小さいけれど一生懸命働く姿」は、自己肯定感や達成感を子どもたちに伝える良い題材です。「小さくても誰かの役に立てる」というメッセージを、読み聞かせの中で伝えると、子どもたちの自己価値観を育むきっかけになります。さらに、荷物を運ぶ場面では、数や大きさ、重さについての話題を取り入れることで、簡単な算数や物の性質に関する知識を自然に教えることも可能です。
そして、親子やクラスでこの本を読んだ後に、トラックや荷物をテーマにしたごっこ遊びを取り入れると、物語の内容をより深く理解し、楽しみながら学べるでしょう。絵本の内容をきっかけに、生活や社会への関心を広げる工夫をしてみてはいかがでしょうか。