
【絵本】テディ そよかぜさわさわ
タイトル | 【絵本】テディ そよかぜさわさわ |
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著者 | ほその あやこ,マイケル・グレイニエツ |
出版年月日 | 2003/04 |
判型 | B5変型判 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591074121 |
内容説明
春のさわやかな朝、テディは目を覚ましました。窓の外からは、心地よい風が吹いてきます。
「こんな日には何をしようかな?」と考えたテディ。そうだ、さかなつりに行こう!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、春の爽やかな朝から始まるテディの冒険を通じて、自然への興味や季節感を育むのに適した内容です。まず、主人公であるテディが「何をしようかな?」と考える場面は、子どもたちに自分自身でやりたいことを考える力や想像力を刺激する良いきっかけとなります。親や先生は、このシーンを活用し「今日はどんなことをしてみたい?」と問いかけることで、子どもの自主性を引き出すことができます。
また、「さかなつり」という自然の中でのアクティビティがテーマになっている点もポイントです。日常生活では体験しにくい自然との触れ合いを絵本を通じて疑似体験させることができ、魚や水辺の生き物に対する興味を喚起することが期待できます。読み聞かせの後には、魚や川に関する知識を写真や図鑑で補足したり、実際に自然の中で遊びながら学ぶ機会を設けると、より深い学びにつながるでしょう。
さらに、この作品のように季節感がしっかり描かれている絵本は、子どもたちに四季の変化や自然の豊かさを伝える教材としても活用できます。春ならではの特徴を一緒に探しながら読み進めたり、季節ごとの楽しみについて話し合う時間を設けることで、子どもたちの感性を育むことができます。親や先生の工夫次第で、学びの幅が大きく広がる絵本といえるでしょう。