
【絵本】だれかいるの?
タイトル | 【絵本】だれかいるの? |
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著者 | ほその あやこ,マイケル・グレイニエツ |
出版年月日 | 2004/11 |
判型 | A4変型判 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591083260 |
内容説明
旅を続けてすっかり疲れてしまったたびねずみさん。ようやく見つけた一軒の家で休もうとします。
ところが、その家にはなんと、たくさんのおばけたちが住んでいました…!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、疲れたたびねずみが出会うおばけたちとの交流を描いており、子どもたちの想像力や感性を育む優れた教材です。たびねずみが新しい環境や未知の存在に出会うことで、恐怖だけでなく、好奇心や勇気を持つことの大切さを学べる内容となっています。
子育てや教育の場では、まず物語を通して「怖いと思う気持ちは自然なこと」であると伝えることができます。そして、たびねずみがどのようにしておばけたちと向き合い、関係を築いていくかを一緒に考えることで、子どもたちに相手を知る努力や思いやりの心を教えるきっかけになります。
また、絵本の挿絵やキャラクターを通じて、視覚的に楽しみながら想像力を広げられるのも魅力です。読み聞かせ後には、「もし自分がおばけの家に行ったらどうする?」などと子どもたちに問いかけ、自由に発想を膨らませる時間を取ると、発言力や表現力を育てることにもつながります。
さらに、「休むことの大切さ」「新しいものを受け入れる心」など、たびねずみの行動を通じて生活習慣や人間関係のヒントを自然に伝えられる点も、この絵本を知育に活用する大きなポイントです。