
【絵本】すしん
内容説明
リブロ絵本大賞で見事初の1位を獲得した話題作!この絵本に登場する「すし」は、いったい何者なのか……?生き物なのか、乗り物なのか、それともやっぱり食べ物なのか?そんな不思議なすし達が、ページの中を「すしーん」と駆け抜けます。
耳に残る不思議な「すし語」がクセになるこの作品は、ナンセンスな笑いと食べ物の魅力が絶妙に融合。子どもたちの笑いを誘う、ユーモアあふれる絵本です。
作者は、『ぱんつさん』で日本絵本賞を受賞し、『ねこいる!』ではMOE絵本屋さん大賞で第5位に輝いたたなかひかるさん。独特でシュールな世界観が、多くの読者を魅了してきました。本作でもその個性が存分に発揮されています。ぜひ、このユニークな「すし」の世界をお楽しみください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの好奇心を刺激し、想像力を育む教材として最適です。「すし」が生き物なのか、乗り物なのか、食べ物なのかというユーモラスなテーマは、子どもたちの発想力を引き出し、自由な議論や会話を楽しむきっかけを作ってくれます。また、耳に残る「すし語」は、言葉遊びを通じて言語感覚を養うのにも役立ちます。子どもたちが絵本を読んだ後に、自分たちで「すし語」を考えたり、創作したりするアクティビティを取り入れると、さらに楽しみながら学ぶことができるでしょう。
さらに、シュールでユーモアあふれるストーリーは、笑いを通じて子どもたちの感情表現を豊かにします。クラスや家庭で一緒に読むことで、笑いを共有し、コミュニケーションの輪を広げることができます。また、すしという食べ物がテーマになっているため、食育の一環としても活用可能です。例えば、絵本を読んだ後に子どもたちと「すし」について話し合い、実際にすしを作る体験を取り入れることで、食べ物への関心を深めることも期待できます。
たなかひかるさんの独特な世界観は、大人にとっても新鮮で楽しめる内容です。親子で一緒に読んだり、クラスの読み聞かせに使ったりすることで、子どもたちだけでなく大人も含めた楽しい時間を創り出すことができるでしょう。ぜひこのユニークな絵本を日々の知育や保育に取り入れてみてください。