
【絵本】このへやあけて
内容説明
ドアの向こうから聞こえてくるのは、にぎやかで楽しい人形たちの歌声。 カラフルで表情豊かな人形たちが奏でる音楽やおしゃべりが、心を弾ませます。
その音に導かれるように、ふしぎでワクワクする世界が広がります。 扉を開ければ、いつの間にか魅力的な冒険の中に足を踏み入れることでしょう。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、音楽やおしゃべりを通じて子どもの想像力や感性を刺激する優れた教材です。カラフルで表情豊かな人形たちの描写により、視覚的にも楽しめるため、読み聞かせの時間をより豊かにすることができます。特に、音や色、キャラクターの個性が織りなす世界は、子どもたちの好奇心を引き出し、注意力を高める効果が期待できます。
また、「扉を開ける」という行動をきっかけに冒険が始まるストーリーは、子どもたちに新しいことに挑戦する楽しさや、未知の世界への興味を教えるのにぴったりです。保育園や幼稚園では、絵本を読み聞かせた後に、子どもたち自身が紙や布で「扉」を作り、自由に想像した世界を表現する工作活動を取り入れることで、絵本の内容をさらに深く体験できます。
小学校では、音楽や表現活動と組み合わせることで学びを広げられます。例えば、登場する人形たちの音楽を再現したり、オリジナルの歌を作ったりすることで、子どもたちは音の楽しさを実感できます。保護者や先生方にとっても、子どもたちの新たな一面を発見するきっかけとなるでしょう。