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BOOK

【絵本】くろずみ小太郎旅日記 その3 妖鬼アメフラシ姫の巻

タイトル 【絵本】くろずみ小太郎旅日記 その3 妖鬼アメフラシ姫の巻
著者
出版年月日 2004/11
判型 A3変型判
ページ数 14ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591082607

内容説明

忍術使いの小太郎が、初めて海を訪れる冒険の途中で、美しい娘に声をかけられる。彼女の魅力に一瞬心を引かれたものの、どこか不気味な雰囲気に気づき、警戒する小太郎。

その瞬間、娘は恐ろしい姿へと変わり果てる。実は彼女の正体は、恐ろしい妖怪だったのだ!

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、忍術使いの小太郎が妖怪に出会うというストーリーを通じて、子どもたちに「直感を信じること」や「危険を見極める力」の大切さを教えてくれます。例えば、小太郎が娘の魅力に惹かれつつも違和感を覚えて警戒する姿は、子どもたちに「自分の感覚を信じる」ことの大切さを伝える絶好の機会です。親や先生は読み聞かせの中で「もし自分が小太郎ならどうする?」と問いかけることで、子どもたちが危険を察知する力を育むきっかけを作ることができます。

また、この絵本は冒険心を刺激する一方で、「知らない人についていくことの危険性」も自然に学べる内容となっています。特に小学校低学年の子どもたちには、妖怪が娘に化けて小太郎をだまそうとする場面を通じて、現実世界でも見知らぬ人との距離感について考える機会を提供できます。読み終えた後に「どうして小太郎は気づけたのかな?」と質問することで、子どもたちが自分の考えを言葉にする練習にもなります。

さらに、絵本の鮮やかな描写や忍術を使うシーンは、子どもたちの想像力や集中力を高める効果も期待できます。読み聞かせの際には、キャラクターの感情や場面の緊張感を声色や間の取り方で工夫すると、子どもたちの興味をさらに引き出せるでしょう。この絵本は、楽しさと学びを両立させる教材として、子育てや教育現場で幅広く活用できる一冊です。