
【絵本】がんばりやの機関車
タイトル | 【絵本】がんばりやの機関車 |
---|---|
著者 | ウィルバート・オードリー,ガンバー&ピーター・エドワーズ,桑原 三郎,清水 周裕 |
出版年月日 | 2020/12 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 57ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 2歳,3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591168691 |
内容説明
イングランドのブルーベル鉄道からやってきた機関車、ステップニー。パーシーはその訪問に大喜びです。この物語は、きかんしゃトーマスの原点ともいえる「汽車のえほん」シリーズの新装版です。
収録されているのは、『ブルーベル鉄道のステップニー』『ステップニー、りんじ列車をひく』『ステップニーとクリケットのしあい』『ディーゼル機関車とやまたかぼう』の4つの物語。それぞれにステップニーの活躍や個性が描かれており、鉄道ファンや子どもたちにとって魅力的な内容となっています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「きかんしゃトーマス」シリーズの原点ともいえる物語で、子どもたちの興味を引きつけながら学びを深める知育教材として最適です。物語には、ブルーベル鉄道からやってきた機関車ステップニーが登場し、パーシーや他のキャラクターと織りなすエピソードが収録されています。それぞれの話を通じて、友情や助け合い、責任感、そして挑戦することの大切さを自然に学べる構成になっています。
特に、ステップニーの個性や活躍が描かれているため、子どもたちに「個性を大切にすること」や「自分の役割を果たすこと」の重要性を伝える良い機会になるでしょう。また、鉄道や機関車というテーマは、多くの子どもにとって親しみやすく、興味を引き出しやすい題材です。これをきっかけに、鉄道についての知識を深めたり、物語を読みながら想像力を育む活動へとつなげることもできます。
さらに、4つの異なるエピソードが収録されているため、読み聞かせやグループ活動で活用する際にも、状況や子どもの年齢に応じて物語を選べる柔軟性があります。保育園や幼稚園、小学校の現場では、読後の感想を話し合ったり、キャラクターを題材に絵を描いたりするアクティビティを通じて、表現力やコミュニケーション能力を育むことができるでしょう。この絵本は、楽しさと学びを兼ね備えた教材として、幅広く活用できる一冊です。