
【絵本】おとえほん
内容説明
まるをさわってみると、どんな音が聞こえるかな?「まるまるまるのほん」シリーズでおなじみのエルヴェ・テュレが、新たに「音」をテーマにした絵本を届けてくれました。
青いまるを指差しながらページをめくると、「ぽん!」というリズムに合わせて物語が進みます。すると、赤いまるが登場し、「ぱん!」という音でおしゃべりやけんかが始まり、大騒ぎに。そしてさらに、きいろいまるが「ふぁぅう!」という音を連れてやってきて…。
色とりどりのまるを押したり触ったりしながら、声を出して読むことで、音の強さやリズム、言葉の響きの面白さを存分に楽しめる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
「まるまるまるのほん」シリーズの新作であるこの絵本は、音をテーマにしたユニークな知育ツールとして活用できます。子どもたちは、青・赤・黄色のまるに触れたり押したりしながら音を楽しむ中で、感覚的な学びを深めることができます。特に、色と音を結びつけた表現は、視覚と聴覚の両方を刺激し、子どもの想像力や感性を豊かに育てる効果が期待できます。
この絵本は、親子での読み聞かせや保育の時間に最適です。ページをめくるたびに異なる音が登場するため、子どもたちの好奇心を引き出し、集中力を高める助けになります。また、大人が声を出して音を表現することで、言葉のリズムや音の強弱を自然に学ぶことができます。子どもたちが自分で声を出して遊ぶ場合でも、楽しみながら音や言葉の響きを体感できる点が魅力です。
さらに、けんかや大騒ぎといったストーリーの展開を通じて、多様な感情表現やコミュニケーションの大切さに触れることもできます。集団での読み聞かせでは、みんなで声を合わせたり、順番に音を出したりするアクティビティに発展させると、協調性やチームワークを育むことができます。この絵本は、遊びと学びを融合させた優れた教材として、家庭や教育現場で大活躍するでしょう。