
【絵本】オオカミクン
タイトル | 【絵本】オオカミクン |
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著者 | グレゴワール・ソロタレフ,ほりうち もみこ |
出版年月日 | 2001/12 |
判型 | B4変型判 |
ページ数 | 29ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591070420 |
内容説明
一人で過ごしていたうさぎが、ある日おおかみと出会い、友だちになります。
しかし、あるとき、おおかみが怖がらせるふりをしてみせたところ、その姿があまりに迫力があり、うさぎは……。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友だちとの関係や信頼について子どもたちに考えさせるきっかけを与える教材として活用できます。うさぎとおおかみの出会いを通じて、性格や見た目が異なる相手との友情の大切さを学ぶことができます。また、「怖がらせるふり」が引き起こした状況は、冗談や行動が相手にどのような影響を与えるのかを考える良い題材になります。
子育てや保育の場面では、読み聞かせを通じて「相手の気持ちを想像する力」や「信頼関係を築くことの難しさ」を伝えることができます。読み終わった後に、「うさぎがどんな気持ちだったと思う?」や「おおかみはどうすればよかったかな?」といった質問を投げかけ、子どもたち自身の考えを引き出すと、より深い学びの時間になるでしょう。
さらに、小学生のクラス活動では、ロールプレイを通じて登場人物の気持ちを体験させたり、絵本の続きを自由に考えさせたりすることで、創造力やコミュニケーション能力を育てることができます。この絵本は、日常生活とリンクしたテーマを扱っているため、子どもたちが自然に共感しやすく、学びを深めやすい点が魅力です。