
【絵本】ウルトラマンとぼくらVS.怪獣ぐんだん
内容説明
ウルトラマンが活躍するオリジナルストーリーの絵本。リュウセイくんの通う保育園では、先生が少しずつ謎の怪獣ダダに取り込まれていきます。そしてある日、ついに先生がベムスターやベロクロン、キングジョー、ガンQ、タッコングといった怪獣のフィギュアを本物に変え、保育園を乗っ取ってしまいます。
突然の出来事に驚き逃げ惑うリュウセイくん。そんな彼の前に現れたのは、フィギュアのウルトラマン。「一緒に戦おう!」という声を聞き、リュウセイくんはウルトラマンと共に変身を果たします。そして、怪獣たちを相手に力を合わせて戦うことに。
果たしてリュウセイくんとウルトラマンは、平和な保育園を取り戻すことができるのでしょうか? おじいちゃんやお父さん、子どもたちまで、家族みんなで楽しめる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ウルトラマンという子どもたちに人気のあるヒーローを通じて、「勇気」や「仲間と協力する大切さ」を学べる内容となっています。特に、主人公のリュウセイくんが突然の危機に直面しながらもウルトラマンと共に立ち向かう姿は、子どもたちに自分の力を信じる心を育む良い機会となるでしょう。また、日常的な保育園の場面から物語が始まるため、子どもたちにとって身近で共感しやすいストーリーになっています。
この作品を知育や教材として活用する際には、ストーリーを読み聞かせた後に「もし自分がリュウセイくんだったらどうする?」と問いかけることで、子どもたちに考える力を養うことができます。また、登場する怪獣たちやウルトラマンのキャラクターについて話し合い、自分の好きなキャラクターを選んだり、フィギュアや絵を使って表現する活動を行うことで、子どもたちの想像力を引き出すこともできます。
さらに、この絵本は家族全員で楽しめる内容となっているため、親子のコミュニケーションツールとしても活用できます。読み終わった後に感想を共有したり、ウルトラマンのエピソードを話題にすることで、親子の絆を深められるでしょう。特にヒーローが登場する場面では、子どもたちが思わず応援したくなるような展開が盛り込まれているので、一緒に盛り上がることができます。