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BOOK

【絵本】MR.HAPPY ハッピーくん

タイトル 【絵本】MR.HAPPY ハッピーくん
著者 ,
出版年月日 2008/11
判型 A5変型判
ページ数 40ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784591104828

内容説明

ハッピーくんは、いつも幸せいっぱいの子です。ところがある日、自分にそっくりだけれど、とても悲しそうな子に出会います。

その子のことが気になったハッピーくんは、どうしてそんなに悲しいのかを知ろうとします。自分とは正反対の気持ちを抱える相手との出会いが、ハッピーくんにどのような気づきをもたらすのでしょうか。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに感情の多様性と他者理解の重要性を優しく教えてくれる内容となっています。ハッピーくんが悲しい気持ちを抱える子と出会うことで、異なる感情に触れる姿は、子どもたちに「自分とは違う感情を持つ人がいる」ことを自然に伝える絶好の教材です。特に、普段元気な子どもたちにとっては、悲しい気持ちを理解する入り口として役立ちます。

親や先生は、この絵本を読み聞かせる際に、登場人物の気持ちを一緒に考える時間を設けると良いでしょう。「なぜ悲しいのかな?」「もし自分がハッピーくんだったらどうする?」などと問いかけることで、子どもたちは他者の感情に寄り添う練習ができます。また、物語の中でハッピーくんが得た気づきについて話し合うことで、共感力や自己理解も深まります。

さらに、絵本の内容をきっかけに、子どもたち自身の感情について話す時間を作るのも効果的です。たとえば、「最近ハッピーだったこと」「ちょっと悲しかったこと」を共有する機会を設けることで、感情表現の練習にもつながります。この絵本は、感情教育の第一歩として非常に有用なツールですので、日常の保育や家庭でのコミュニケーションにぜひ活用してみてください。