
【絵本】(大型絵本)トーマスきゃくしゃをひく
タイトル | 【絵本】(大型絵本)トーマスきゃくしゃをひく |
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著者 | ウィルバート・オードリー |
出版年月日 | 2004/11 |
判型 | その他 |
ページ数 | 24ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591083178 |
内容説明
ヘンリーが病気で動けなくなってしまい、代わりにトーマスが初めて客車を引くことになりました。
張り切ったトーマスは、大きな仕事に挑戦できるのが嬉しくてたまりません。しかし、喜びのあまり大事なことをすっかり忘れてしまいます。それは、お客さんを乗せることです。
トーマスの初めての挑戦はどうなるのでしょうか?彼の頑張りやちょっぴりドジな一面が描かれた、楽しいお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「挑戦することの楽しさ」や「失敗を通じた学び」を体感できる優れた教材です。トーマスが初めての大きな仕事に挑戦する様子は、子どもたちの興味を引きつけ、自分自身の経験や感情と重ね合わせることができます。特に、新しいことに挑戦する際のワクワク感や、失敗してもそこから学び成長する姿勢を自然に伝えることができます。
また、「お客さんを乗せる」という基本的なことを忘れてしまうエピソードは、注意力や責任感の大切さを子どもたちに教える良いきっかけとなるでしょう。この話を通じて、大切なことを忘れないようにするにはどうすればいいか、一緒に考える時間を持つのもおすすめです。
さらに、トーマスの「張り切る」気持ちや「ドジな一面」は、子どもたちに親近感を与え、失敗を恐れずに挑戦する勇気を育む助けになります。保育や教育の場では、読み聞かせを通じて子どもたちと感想を共有し、彼らの意見や気づきを引き出すことで、自己表現力やコミュニケーション能力の向上にもつなげることができます。