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BOOK

【絵本】戦火のなかの子どもたち

タイトル 【絵本】戦火のなかの子どもたち
著者
出版年月日 1973/09/10
判型
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784265909148

内容説明

ベトナム戦争で命を落とした子どもたち、そして過酷な環境の中で懸命に生き抜いた子どもたちへの深い祈りと願いが込められた絵本です。

いわさきちひろが描いた最後の作品であり、戦争という悲劇が子どもたちに与えた影響を静かに、しかし力強く伝えています。

この絵本は、戦火に翻弄された子どもたちの姿を通して、平和の大切さを心に訴えかけるものです。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、戦争という大きなテーマを通じて、平和の大切さや命の尊さを子どもたちに教える貴重な教材です。ベトナム戦争で命を落とした子どもたちの姿や、厳しい環境を生き抜く子どもたちの姿が描かれており、戦争の悲惨さを静かに、しかし深く伝える内容となっています。子どもたちが平和について考えるきっかけを与えるために、読み聞かせなどで活用するのに最適です。

特に幼稚園や小学校低学年では、絵本のやさしい絵や文章を通じて子どもたちが感情移入しやすいので、読み聞かせの際には「どう感じたか」や「平和って何だろう」といった問いを投げかけてみましょう。また、保育園や家庭では、絵本を読んだ後に子どもたちと一緒に絵を描いたり、平和に関する簡単な話し合いをすることで、思いやりや共感する心を育むことができます。

さらに、小学校中学年以降では、戦争の背景や歴史的な事実について先生や親が補足説明を加えることで、より深い理解が得られます。この絵本は、子どもたちが「自分たちの暮らす平和な日常が当たり前ではない」ということを学ぶ機会を提供してくれるでしょう。子どもたちが未来を担う存在として、平和の意義を考える第一歩として、この絵本をぜひ活用してください。