当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】山に肉をとりに行く

タイトル 【絵本】山に肉をとりに行く
著者
出版年月日 2012/12/15
判型 A4変
ページ数 36ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784265043651

内容説明

この写真絵本は、郡上明宝の山里で暮らす人々の営みを通じて、秋冬の狩猟や四季折々の仕事の様子を描いています。山仕事や農業に携わる人々が、自然と共に生きる姿を紹介します。

秋には罠を使った狩猟、冬にはまき狩りといった伝統的な方法で獲物を追う場面が印象的です。また、春から夏にかけての農作業や山での仕事の様子も取り上げられ、季節ごとの暮らしぶりが丁寧に描かれています。

自然の中での生活がどのように営まれているのかを、豊かな写真とともに伝える一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この写真絵本は、自然と共に生きる生活を描いた貴重な教材として、子どもたちに自然環境や伝統的な暮らしについて学ばせる良い機会を提供します。子育て世代の親や保育園・幼稚園、小学校の先生が活用する際には、まず「自然との共生」というテーマについて話し合いのきっかけを作ることができます。例えば、秋冬の狩猟や春夏の農作業を通じて、人々が自然の恵みをどのように活用しているかを子どもたちと一緒に考える時間を設けると良いでしょう。

また、写真を通じて視覚的に理解を深めることができる点もこの絵本の魅力です。子どもたちに写真を見せながら、「この仕事はどんな役割があるのかな?」や「どんな工夫をしていると思う?」といった質問を投げかけることで、観察力や想像力を育むことができます。特に、狩猟やまき狩りといった現代の生活ではあまり馴染みのないテーマについて考えることで、伝統的な働き方への理解を深める良い機会となるでしょう。

さらに、四季折々の仕事と結びつけて季節感を学ばせることも重要です。季節ごとの自然の変化と、それに応じた人々の活動を知ることで、自然のリズムを生活に取り入れる意識を育むことができます。この絵本を通じて、自然を大切にする心や地域の文化への興味を引き出すきっかけを作りましょう。