
【絵本】んふんふ なめこ絵本 みんなのおうち
タイトル | 【絵本】んふんふ なめこ絵本 みんなのおうち |
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著者 | Beeworks/SUCCESS,トモコ=ガルシア,河合真吾(ビーワークス) |
出版年月日 | 2013/12/20 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 34ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265075577 |
内容説明
小さな森で、なめこたちが仲良く暮らしています。ところがある日、「もうすぐ寒くなるよ」という知らせが! それを聞いたなめこたちは大慌て。みんなで力を合わせて、自分たちのお家を作ることになりました。
それぞれがどんなお家を作るのか、どんな工夫をするのか、出来上がる様子が気になります。なめこたちの新しいお家づくりを一緒にのぞいてみませんか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに協力や工夫の大切さを楽しく伝えられる教材として活用できます。物語では、なめこたちが「寒さに備える」という目的のもと、皆で力を合わせてお家を作る過程が描かれています。これを通じて、目標を共有しながら役割分担をし、それぞれが持つアイデアや得意なことを活かすことが重要であると学べます。保育や授業では、この絵本を読み聞かせた後に、「もし自分がなめこだったらどんなお家を作る?」と子どもたちに問いかけることで、想像力や発想力を引き出す活動ができます。
さらに、絵本に描かれるお家作りの工夫を観察し、そこで使われた材料やデザインについて話し合うことで、物の特徴や用途について学ぶ機会にもつながります。例えば、「なめこたちがどんな工夫をしたのか」「寒さをしのぐためにはどんな材料が必要か」など、具体的な質問を投げかけると、子どもたちが主体的に考える姿勢が育まれます。また、物語の中で登場する「寒さに備える」というテーマは、季節の変化や自然の中での生活について考える導入としても最適です。
この絵本は、子どもたちが他者と協力する喜びや、アイデアを活かして課題に取り組む力を養う貴重な機会を提供します。親子で楽しむだけでなく、保育園や学校でのテーマ別活動にも幅広く役立てられるでしょう。