
【絵本】んふんふ なめこ絵本 うみのそこのひみつ
タイトル | 【絵本】んふんふ なめこ絵本 うみのそこのひみつ |
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著者 | Beeworks/SUCCESS,せきちさと,トモコ=ガルシア,河合真吾(ビーワークス) |
出版年月日 | 2015/05/31 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 36ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265075591 |
内容説明
なめこは海で釣りをしながら暮らしていました。しかし、ある日を境に魚が全く釣れなくなり、困り果ててしまいます。そんな時、突然現れた大きな渦に巻き込まれ、海の底へと引き込まれてしまいました。
海の底で目にしたのは、不気味なお城。なめこが恐る恐る中に入ると、待っていたのは少し風変わりなおもてなしでした。果たしてなめこは無事に地上へ戻ることができるのでしょうか?
さらに、海のなめこたちが用意したおもてなしには、あるメッセージが込められていました。その秘密とは何なのか?そして、この絵本で初登場する新しいなめこにも注目です。一体どのなめこなのか、お楽しみに!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ストーリーを通じて子どもたちに自然環境の大切さや、困難に直面した時にどう行動するかを考えさせる知育的要素が詰まっています。まず、魚が釣れなくなったことで主人公のなめこが直面する「問題解決の過程」は、子どもたちに観察力や好奇心を育む絶好の機会になります。読み進めながら「なぜ魚が釣れなくなったのだろう?」と一緒に考えることで、原因と結果の関係を理解する力を養うことができます。
さらに、海の底で出会う不気味なお城や風変わりなおもてなしは、子どもの想像力を刺激し、未知のものに対する興味や探究心を引き出します。特に、絵本に登場する新しいなめこキャラクターは、子どもたちにとって「新しい友達」として認識され、キャラクターを通じて多様性や受け入れる心を学ぶきっかけとなります。
また、物語の中に込められた「メッセージ」を親子やクラスで一緒に考える活動もおすすめです。おもてなしの背後にある秘密を推測したり、なめこたちの行動から学べることを話し合ったりすることで、言語表現力やコミュニケーション能力を伸ばすことが期待できます。読後に感想を自由に絵や文章で表現する活動を取り入れると、さらに学びが深まるでしょう。