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BOOK

【絵本】ゆきとくろねこ

タイトル 【絵本】ゆきとくろねこ
著者 ,
出版年月日 2008/12/01
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784265070008

内容説明

なんとなくそわそわする朝、何かが起こりそうな気配が漂っています。すずめたちの話によると、遠く北の国から何かがやってくるのだとか。

そのとき、ふと声が響きました。「ゆきだ!」

白い雪と黒猫が出会い、静かでやさしい時間が流れます。雪の中で織りなされる物語は、静けさとあたたかさに満ちています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、雪と黒猫が出会う静かであたたかな時間を描いており、自然の美しさや季節の移ろいを感じ取れる内容です。子どもたちに読み聞かせる際には、まず物語の始まりで感じられる「そわそわする朝」や「何かが起こりそうな気配」といった表現を活用し、想像力を引き出す質問を投げかけると良いでしょう。「何がやってくると思う?」「雪が降るとどんな気持ちになる?」などの問いかけが、子どもたちの興味を引き出します。

また、雪と黒猫の出会いのシーンでは、絵本の静かなトーンを楽しみながら、静けさや自然の中での生き物たちの存在を感じる大切さを伝えることができます。絵をじっくり見ながら、「雪の音ってどんな音かな?」「猫はどんな気持ちでいるのかな?」といった問いを通じて、五感を意識させる活動もおすすめです。

さらに、雪をテーマにした関連アクティビティを取り入れると学びが深まります。例えば、雪の降る仕組みや冬の生き物たちの暮らしについて調べたり、雪や冬をイメージした絵を描かせることで、物語の世界を広げられます。この絵本を通じて、自然への感受性や豊かな想像力を育むきっかけを作ってみてください。