
【絵本】モンモン くまモン絵本
内容説明
くまモンが朝目を覚ますと、まずは元気にお日さまへごあいさつ。新しい一日の始まりです。
外へ出かけると、小鳥たちが楽しそうにさえずり、阿蘇山が雄大な姿で迎えてくれます。道中では、動物のお友達と一緒に遊んだり、にぎやかな時間を過ごしたり。お腹がすいたら、おいしいお弁当をみんなでいただきます。
その後は、心地よい昼下がりの中でひと休み。こうして、くまモンの一日は、笑顔と自然に包まれた楽しい時間で満ちていきます。
読むだけで心が温かくなる、優しい気持ちになれる絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、くまモンを通じて自然との触れ合いや友達との交流、日々の小さな幸せを感じられる内容が描かれています。子どもたちにとって、朝の挨拶や自然観察、仲間との時間を大切にすることを学ぶきっかけとなります。日常生活の中での豊かさを知ることは、感性を育み、自分自身や周囲の世界を大切にする心を養う第一歩です。
保育や教育の場では、この絵本を通じて、自然や季節の移り変わりについて話し合ったり、身近な生き物に興味を持たせる活動に繋げることができます。また、くまモンの行動を参考に、朝の挨拶やお弁当をみんなで食べることの楽しさなど、生活習慣や集団生活のルールを学ぶ場面にも役立てられるでしょう。
さらに、子どもたちに「今日はどんな楽しいことがあった?」と問いかけ、くまモンの一日を振り返りながら、自分の体験を言葉にする練習を促すのも良い方法です。心が温かくなる内容なので、絵本を読み聞かせた後に、子どもたちが感じた「楽しい気持ち」や「優しい気持ち」を共有する時間を設けると、さらに豊かな学びが生まれるでしょう。