
【絵本】ベルとブゥ おいしい いちにち
タイトル | 【絵本】ベルとブゥ おいしい いちにち |
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著者 | ひがし かずこ,マンディ・サトクリフ |
出版年月日 | 2014/02/28 |
判型 | B5変 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265850549 |
内容説明
ブゥは朝ごはんにクッキーやケーキを食べたいと言い出します。そんなブゥに、ベルは庭で採れた新鮮な野菜や果物を使って特別なごちそうを作ることにしました。
キッチンから漂うおいしそうな香りに、ブゥも思わず引き寄せられます。こうして、ふたりにとって楽しくておいしい1日が始まるのです。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、食育や日常生活での健全な食習慣の大切さを伝える絶好の教材です。主人公のブゥが甘いものを望みつつ、庭で採れた新鮮な野菜や果物で作られた特別なごちそうに惹かれていく様子は、子どもたちに「健康的な食べ物もおいしい」という気づきを与えます。親や保育者は、このストーリーをきっかけに「バランスの良い食事」について話し合う時間を設けることができます。
また、絵本では食事作りの楽しさや、料理を通じたコミュニケーションの重要性も描かれています。これを活用して、実際に子どもたちと一緒に簡単な料理に挑戦してみましょう。「野菜はどこから来るのかな?」や「どんな味がする?」など問いかけることで、食材への関心を引き出すことができます。さらに、料理を通じて自主性や協調性を育むことも期待できます。
この絵本を読み聞かせる際には、香りや味の描写を一緒に想像しながら楽しむと、子どもたちの感受性が豊かになります。物語を通して、健康的な食事の魅力や、家族や友人と過ごす食事の時間の価値を伝えてみてください。