
【絵本】ペネロペの はるなつあきふゆ
タイトル | 【絵本】ペネロペの はるなつあきふゆ |
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著者 | アン・グットマン,ゲオルグ・ハレンスレーベン,ひがし かずこ |
出版年月日 | 2009/05/08 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 24ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 0~2才 |
ISBN | 9784265071616 |
内容説明
今日はパパと一緒にさくらんぼ狩り。青空の下、太陽がまぶしく輝く暑い季節です。ペネロペは「クリスマスって、もうすぐかな?」と季節の移り変わりに興味津々。
パパと一緒に、春、夏、秋、冬について楽しくお勉強中。季節ごとの出来事や特徴を知るのがとても楽しいみたいです。学んだことを、いとこのミロとマドレーヌにも教えてあげるのが待ち遠しいペネロペでした。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、季節の移り変わりやそれぞれの特徴を子どもたちが楽しく学ぶきっかけとして活用できる内容となっています。特に、主人公のペネロペが季節の出来事に興味を持ち、家族やいとこたちと知識を共有しようとする姿は、子どもたちに自然と季節感を理解し、他者と学びを分かち合う大切さを教えてくれるでしょう。
家庭では、絵本を読み聞かせたあとに、実際の生活の中で季節を感じるアクティビティを取り入れるとさらに効果的です。例えば、春には花や新芽を観察し、夏には実際に果物狩りを体験するなど、絵本の内容を実生活と結びつけることで、子どもたちの興味をより深めることができます。
また、保育園や幼稚園、小学校では、絵本を導入として季節ごとの行事(例えば、七夕やクリスマス)や自然現象について話し合いの機会を設けると良いでしょう。ペネロペが疑問を持つ「クリスマスってもうすぐ?」というセリフをきっかけに、季節の順序やイベントについて考え、子どもたちが自主的に質問したり意見を出し合ったりする場を作り出すことができます。
この絵本は、単なる読み物としてだけでなく、日常生活や学びに役立つ教材としても十分活用できる魅力的な一冊です。