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BOOK

【絵本】ビッグ・えほん 半日村

タイトル 【絵本】ビッグ・えほん 半日村
著者 ,
出版年月日 2004/04/30
判型 菊判変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784265801374

内容説明

1日のうちで太陽の光が届くのはわずか半日だけ――そんな「半日村」と呼ばれる貧しい村が舞台です。村の背後には高い山がそびえ立ち、その影が村に長く暗い時間をもたらしていました。

そんな村に住む少年・一平は、村にもっと陽の光を届けたいと願い、決意を胸に行動を起こします。彼が選んだ方法は、村を覆うように立ちはだかるその山を削ることでした。一見無謀とも思える挑戦に、一平はひたむきに立ち向かいます。

この絵本は、夢を追いかける力や希望の大切さを描いた物語です。大きなサイズで迫力あるイラストが特徴で、読み聞かせにもぴったりです。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、「夢を持つことの大切さ」や「希望を信じて努力する力」を子どもたちに伝える優れた教材です。一平が村を救うために山を削るという途方もない挑戦に臨む姿は、子どもたちに「困難に立ち向かう勇気」や「目標を持ち続ける意志」の大切さを教えてくれます。この物語を通じて、困難を前にしても諦めず、地道な努力を積み重ねることがいかに力強い結果を生むかを実感させることができるでしょう。

また、絵本の大きなイラストは、子どもたちの想像力を掻き立て、物語の世界観をより深く感じられる魅力があります。読み聞かせをする際には、絵を指しながら一平の行動や感情について子どもたちと話し合うことで、共感力や表現力を育むことができます。特に「どうして一平が山を削りたいと思ったのか」や「一平はどんな気持ちだったと思う?」といった質問を投げかけることで、子どもたちの考える力を養うことができます。

さらに、この絵本は環境や地理について学ぶきっかけにもなります。村に太陽の光が届かない理由や、山を削ることでどのような変化が生まれるのかを考えることで、自然や地形についての理解を深めることができるでしょう。保育園や幼稚園、小学校での読み聞かせや授業の導入としても活用しやすい内容です。