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BOOK

【絵本】はしごしゃの のびるくん

タイトル 【絵本】はしごしゃの のびるくん
著者 ,
出版年月日 2021/03/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265081745

内容説明

「大きくてかっこいい!」とみんなの憧れの的、はしご車ののびるくん。しかし、海辺の小さな町では、のびるくんが活躍するような大きな火事や緊急事態がなかなか起こりません。いつも出動するのは、司令車やポンプ車、救急車ばかりで、のびるくんは留守番をしている日が続いていました。

最初はみんなに褒められて嬉しそうだったのびるくんですが、次第に元気をなくしていきます。そしてついには、動きがぎこちなくなってしまいます。そんなある日、とうとうのびるくんの出番がやってきました!

この絵本は、みんながそれぞれ違う役割を持ち、その力を発揮できる場所があることを教えてくれます。また、仲間同士で助け合う大切さも描かれています。司令車、ポンプ車、はしご車、救急車といった消防車たちの活躍が描かれた、心あたたまる乗り物絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちが自分の個性や役割について考え、他者との違いを受け入れる大切さを学ぶための優れた教材です。はしご車ののびるくんが、最初は自分の出番が少なく落ち込むものの、最後には自分の力を発揮する場面が描かれており、「誰もがそれぞれの役割を持っている」というメッセージを自然に伝えます。子どもたちが自分の個性に自信を持ち、他者との協力や助け合いを学ぶきっかけとして活用できます。

また、物語に登場する司令車やポンプ車、救急車などのキャラクターを通じて、消防車の役割やチームワークの重要性を具体的に知ることができます。これにより、子どもたちは「自分にできることを考える」視点を養いながら、社会の仕組みにも興味を持つでしょう。特に、保育園や幼稚園、小学校低学年のクラスでは、読み聞かせの後に「自分が得意なこと」や「みんなで協力すること」について話し合う時間を設けると、さらに理解が深まります。

さらに、のびるくんの感情の変化や仲間たちとのやりとりを通じて、共感力や他者を思いやる心を育むことも期待できます。子育て中の家庭では、親子で物語を読みながら「困っている人を助けるにはどうすればいい?」などの問いかけをすることで、自然と思いやりの気持ちを育むことができるでしょう。この絵本は、楽しみながら成長をサポートできる一冊として、ぜひ活用してください。