
【絵本】ばけばけ町でどろんちゅう
内容説明
おばけたちが暮らす不思議な町、ばけばけ町。そこに住む大どろぼう、どろんちゅうのすけには、大好きなものがあります。それは町のお母さんたちが作る絶品のチーズケーキ。
ところが、どろんちゅうのすけは、ただ食べたいだけでは満足できませんでした。なんと彼は、チーズケーキを作るお母さんたちをまるごと盗んでしまうという大胆な行動に出ます!
果たして、どろんちゅうのすけはおいしいチーズケーキを手に入れることができるのでしょうか?賑やかなばけばけ町で繰り広げられる、ちょっぴりユーモラスで不思議な物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本「ばけばけ町のどろんちゅうのすけ」は、子どもたちに「他人を思いやる心」や「正しい行動」について楽しく学ばせる絶好の教材です。主人公どろんちゅうのすけの大胆でユーモラスな行動は、子どもたちの興味を引きつける一方で、「盗むことの問題点」や「人と協力する大切さ」を考えさせるきっかけを与えてくれます。
物語の中で、どろんちゅうのすけがチーズケーキに対する情熱を持ちながらも間違った行動を取る姿は、子どもたちに「欲しいものがあっても、正しい方法で手に入れるべきだ」という教訓を自然に伝えることができます。また、おばけたちが暮らすばけばけ町というユニークな設定が、子どもたちの想像力をかき立て、物語への没入感を高めます。
さらに、この絵本を親子やクラス全体で読む際には、物語の進行に合わせて「どろんちゅうのすけはどうすれば良かったのか?」といった問いかけを行うことで、子どもたちの意見や考えを引き出すことができます。これにより、単なる読み聞かせにとどまらず、コミュニケーション力や道徳心の育成にもつながります。