
【絵本】となりのおと
内容説明
ジャージャー、シャワシャワ、ポンポンポポン……。隣の部屋から、なんだか不思議な音が聞こえてくるよ。
あれはなんの音だろう? 気になって仕方がない! ドアをそっと開けてみると……。
音の正体を探しに行くワクワク感が詰まった、楽しいしかけ絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「音」に興味を持ち、その正体を探る過程を楽しめるしかけ絵本です。まず、ジャージャーやシャワシャワといった具体的な音が登場することで、子どもたちの好奇心を引き出し、想像力を刺激します。音の正体を考えさせる場面では、聞く力や考える力を養うきっかけとなるため、幼児期から小学生まで幅広い年齢層に適しています。
また、しかけ絵本としての特徴を活かし、ページをめくるたびに新しい発見や驚きを提供することで、集中力や観察力を育むことにもつながります。親子で一緒に読めば、子どもが考えた「音の正体」について話し合うことで、コミュニケーションの促進や語彙力の向上も期待できます。保育園や幼稚園では、読み聞かせの時間に活用することで、音のイメージをもとに自由に発言させたり、音の真似をする遊びを取り入れると、さらに楽しい活動になります。
さらに、小学生の場合は、音の表現や言葉選びに注目させることで、国語の授業や表現力を育てる教材としても役立ちます。この絵本は単なる読み物にとどまらず、音や想像力を軸にした多様な学びのきっかけを提供する一冊です。