
【絵本】どうぶつたちのクリスマスって?
タイトル | 【絵本】どうぶつたちのクリスマスって? |
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著者 | アン・ウィットフォード・ポール,デイヴィッド・ウォーカー,福本友美子 |
出版年月日 | 2018/11/30 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 0~2才,3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265851393 |
内容説明
クリスマスが近づいてきて、動物たちが楽しい準備を始めました。もし動物たちがクリスマスをお祝いしたら、一体どんなことをするのでしょう?
コアラの子どもたちをはじめ、動物たちはサンタさんへの手紙を書いたり、クリスマスツリーを飾ったりと大忙し。ケーキを作ったり、プレゼントを入れる靴下を用意してぶらさげたり、ワクワクした気持ちで準備を進めます。
歌をうたったり、鈴を鳴らしたりして、ついにクリスマスイブがやってきます。明日にはサンタさんがそりでやってくるかもしれない!そんな期待に胸を膨らませている動物たちが登場します。
コアラやカメ、ペンギン、フクロウ、ビーバー、ハリネズミ、カニ、鳥など、たくさんのかわいらしい動物たちが織りなす、心あたたまるクリスマスのお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、クリスマスをテーマにして動物たちが楽しく準備を進める様子が描かれた心温まる物語です。知育や教材として活用する際のポイントは、まず子どもたちが「クリスマス」という行事への理解を深めるきっかけとして使えることです。この絵本には、サンタさんへの手紙やツリーの飾りつけ、ケーキ作りなど、クリスマスに関連する具体的な活動が登場します。これらを読み聞かせながら、実際に同様の準備を体験させることで、行事の楽しさや意味を実感できるでしょう。
また、登場する動物たちが多様である点も注目です。コアラやペンギン、カニなど、それぞれ異なる特徴を持った動物たちが同じ目標に向かって協力する姿は、子どもたちに「みんな違っても一緒に楽しむ」ことの大切さを伝える良い題材となります。保育や学校の場では、動物ごとに特徴を学びながら、絵本と関連づけたクイズやお絵かきを行うと、学びがより深まります。
さらに、ストーリー全体に流れる「期待感」や「ワクワク感」に触れることで、子どもたちの想像力を刺激することも可能です。クリスマスの前日やイベントの準備期間に読み聞かせを行うことで、子どもたちも物語の動物たちと同じような高揚感を共有し、行事への参加意欲をより高めることができるでしょう。